車やエンジンの開発費はいくら?F1マシンの価格は?車の費用の豆話

普段乗っている車は、安いものでも100万円、高いものになると1000万円以上するものがあります。

 

車の世界には、普通自動車や軽自動車以外にも、消防車やF1マシンなど特殊な車両が多く存在します。

 

特殊な車両が一体どれくらいの値段なのか、知ってる人はほとんどいませんよね。

 

そこで、『車の開発費から特殊車両の値段まで。車の価格の話』についてお話しますね。

 

 

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車の開発費ってどれくらいかかるの?

最近の車は、事故防止に役立つ安全装備や自動運転技術、支援システムといった、先進技術がたくさん採用されています。

 

これは、各メーカーが競い合って、開発に取り組んでいてくれるからです。

 

 

しかし、車の開発は簡単なものではなく、開発費用も膨大な価格なんです。

 

実際に、どれくらいの開発費用がかかるかお話しますね。

 

 

フルモデルチェンジでの開発費

フルモデルチェンジとは、現行モデルから新モデルへ一新することをいい、ボディのデザインからスペックまで大規模な変更が施されます。

 

フルモデルチェンジが行われると、登場した型は「新型」、これまで発売されていた型は「旧型」と呼ばれるようになります。

 

プラットフォームを変更する場合も多く、変更にかかる費用は莫大なのものとなっています。

 

 

では、フルモデルチェンジにかかる費用はどれくらいなんでしょうか?

 

 

カー雑誌「ベストカー」が、かつて大手国産メーカーに在籍していた人に聞いたところ、最低でも100億円はかかるそうです。

 

「新しい技術を投入してプラットフォームを一新するブランニューモデルの場合、カローラやフィットなどの基幹車種ではおおまかにみて最低でも1000億円はかかる。キャリーオーバーとなる通常のフルモデルチェンジの場合だと、その半分の500億くらい。さらにその派生車種ならば、その半分の250億円、安ければ100億円くらいですむ場合もある」

(引用元:ザ・マイカー)

 

ブランニューモデル(まったく新しいモデル)の開発には、1000億円もかかるなんて驚きですよね。

 

 

先代(14代目)と先々代(13代目)のクラウンは、12代目ゼロクラウンのプラットフォームを流用していましたが、現行型(15代目)クラウンは、すべて新開発の新プラットフォーム「TNGA」が採用されています。

 

つまり、現行型のクラウンの開発には、1000億円くらいかかっているということなんです。

 

 

ちなみに、トヨタの次世代プラットフォーム「TNGA」は、4代目プリウスに初めて適用されたものです。

 

4代目プリウスのフルモデルチェンジでも、開発費が1000億円かかっていることになるんですが、同じプラットフォームを採用するCH-Rとカローラスポーツなどの派生車種(仕様を一部かえた車種)がある場合、トータルでの開発費用は平均よりも低くすることができるんです。

 

なので、4代目プリウスの開発費は、1000億円より安く行うことができたというわけなんです。

 

各メーカーは、工夫をしながら開発費用を抑えているんですね。

フルモデルチェンジでの開発費

マイナーチェンジでの開発費

マイナーチェンジとは、ボディや性能をすべて一新するフルモデルチェンジとは異なり、パーツの一部分を改良することをいいます。

 

マイナーチェンジが行われると、登場した型は「後期型」、これまで発売されていた型は「前期型」などと呼ばれるようになります。

 

 

外装では、ドアやフェンダーなどのパネル類、ヘッドライトやフロントバンパーなどの形状等を変更させることが多く、内装では、インパネのデザインやシート素材などが変更されます。

 

車の骨格部分ではなく、目に見える部分の改良や変更を行うことが多いんです。

 

それでも、開発費用は約20億円~50億円もかかるんです。

マイナーチェンジでの開発費

エンジン開発の開発費

新しいエンジンを作るためには、まず機械設備が必要になります。

 

とくに、シリンダーブロックの機械加工ライン、トランスファーマシンと呼ばれるものがいくつも必要で、これだけでも最低30憶はかかります。

 

 

ほかにも、バルブやピストン、ラジエター、オイルポンプ、吸排気マニホールドなどの部品をメーカーから購入して組み立てを行う費用がかかります。

 

最近は、車部品のモジュール化が進んでいて、従来は2つか3つだった部品もひとつにまとまって納品してもらうようになったため、コストを削減できていますが、それでも多くの費用がかかっています。

 

 

直4エンジンの場合は、新たに作る開発費が少なくとも50億円はかかります。

 

V6エンジンになると、開発費は一気に倍の100億円になるんですよ。

 

車の開発費は、想像できないほどの費用がかかるものなんですね。

 

エンジンの開発費

 

 

F1やGPなど、モータースポーツに関わるお金について

スピードを競い合うモータースポーツでは、車の速さは300km/h以上が当たり前の世界となっています。

 

なので、ハンドル操作を誤ってクラッシュ事故を起こせば、車はたちまちバラバラに・・・なんてこともありますよね。

 

 

F1やGPなどに使われている車は、とても高額に思えますが、一体どれくらいの値段がするのでしょうか?

 

F1マシン関連のお値段
ステアリング約800万~1000万円
ギアボックス1セット約3200万円
シート1脚約720万円
ブレーキ1セット約100万円
ホイール1本約70万円、1セット約280万円
タイヤ1本約25万円、1セット約100万円
エンジン1基約4000万~5000万円
マシン1台分約20億~25億円

(引用元:ベストカー)

 

マシン1台で約20億から25億円なんて、想像以上の価格ですね。

 

 

モータースポーツは、マシンの開発も含め、多額の運営資金が必要なスポーツです。

 

たとえば、F1チームの年間予算は、レッドブルやメルセデス、フェラーリというトップチームでは、年間予算は600億円を超えていて、中堅のウイリアムズやトロロッソ、ザウバーでも100億~200億円に近い予算となっています。

 

この年間費用をまかなうために、スポンサー料とパートナー料、TV放映権料が不可欠なんです。

 

 

現在、各チームの年間費用は桁外れで、ホンダは年間約100億円をレースの注ぎ込んでいます。

 

ホンダのF1マシンが、2006年~2013年シリーズまで積んだ「V8、2.4Lエンジン」の開発費は1000億円程度で、現在の1.6Lハイブリッドターボは、1000憶円を軽く超えるそうなんですよ。

 

FIA 各レースのおおまかな年間参戦費用
F1約150億~600億円
WRC約40億~80億円
フォーミュラE約3億~5億円(開発費は除く)
GP2約2億5000万円
GP3約1億円
フォーミュラルノー約4000万円
LMP1約50億~200億円
LMP2約3億~4億円
NASCAR約25億~30億円
スーパーGT(GT300)約1億円(車両費は除く)
インディ5001戦約1億円

(引用元:ベストカー)

 

F1マシンの開発費や、レース参戦費

 

救急車や消防車など、特殊な車の値段ってどれくらい?

世に中には、乗用車や軽自動車とは見た目や形が違う、特殊な車両がたくさんあります。

 

そんな特殊な車は、一体どれくらいの値段がするのでしょうか?

 

レッカー車から霊柩車まで、意外な車の値段についてお話しますね。

 

 

観光バス

観光バスは、その名の通り「観光を目的としたバス」です。

 

小型タイプは25人乗り、中型タイプは30人乗り、大型のタイプになると40~60人乗りとなっています。

 

 

小型車のマイクロバスは、「トヨタ・コースター」や「三菱ふそう・ローザ」が代表車種で、価格は650万円~900万円です。

 

中型バスは、「日野・メルファ」や「いすゞ・ガーラミオ」が代表車種で、価格は1500万円台~2000万円です。

 

大型バスは、「三菱ふそう・エアロクイーン」や「いすゞ・ガーラ」が有名で、3000万円~4000万円の価格帯となっています。

 

大型バスの価格は、住宅を購入するのと同じくらいなんですね。

 

 

ちなみに、箱根の芦ノ湖で走っている水陸両用の「忍者バス」も、驚きの価格なんですよ。

 

※水陸両用は、思った以上に高いんです

箱根の芦ノ湖で走っている忍者バスの特徴は?車体価格は驚きの値段

 

観光バスの価格

 

路線バス

路線バスは、路線を設定して運行されるバスのことで、大型車と中型車があります。

 

中型車は、「日野・レインボー」や「いすゞ・ガーラミオ」といった車種がよくつかわれていて、2000万円台前半の価格となっています。

 

大型車は、「三菱ふそう・エアロスター」や「いすゞ・エルガ」などがメジャーで、価格は2500万円程度となっています。

 

路線バスは、意外と安い値段となっているんです。

 

路線バスの価格

 

レッカー車

故障した車などを運ぶクレーンを備えた車のことです。

 

駐車違反の車両移動、事故や故障の時などにお世話になることが多いです。

 

レッカー車の価格は、ウインチやアンダーリフトと呼ばれる装置、収納ボックス作業灯の数や配置など、オーダーメイドに近い車両のため、価格は仕様によって大きく異なっています。

 

目安として、

 

・2tクラス 約1000万円

・4tクラス 約2000万円

・8tクラス 約3000万円

・10tクラス 約4000万円

 

となっています。

 

レッカー車の価格

 

救急車

救急車は、大きく分けて2タイプあります。

 

人を病院などに運ぶためだけの標準タイプと、救急救命用の医療設備を搭載した高規格救急車(ハイメディック)があります

 

 

トヨタ救急車の価格は、標準タイプの救急車が500万円台前半、高規格タイプのハイメディックは、1100万円となっています。

 

さらに、搭載する医療器材も必要となるため、総額で1500万円程度はかかってしまうんですよ。

 

救急車の価格

 

消防車

消防車は、「はしご車」や「ポンプ車」、「化学車」など、機能や装備によって価格は大きくことなります。

 

・ポンプ車 1300万円~

・タンク車 1600万円~

・はしご車(15mクラス) 5000万円~

・はしご車(40mクラス) 1億8000万円~

・空港用化学消防車 2億8000万円~

 

消防車は、地域の特性などにあわせて1台ずつ完全受注生産で造られているため、価格に大きな変動があるんです。

 

はしご車(消防車)の価格

 

 

大型ダンプカー

ダンプカーは、鉱山や砕石現場で働く車です。

 

見た目がかなり大きいトラックで、価格もかなり高額です。

 

 

超大型建材で有名なコマツの「オフロードダンプトラックHD785」の場合、

 

・全長10290×全幅6885×全高5050mm

・エンジン 1195ps

・重量 約72t

・最大積載量 91t

・車両価格 1億3850万円

 

となっています。

 

価格は1億円越えとかなり高額な値段となっていますが、大きさや重量もケタ違いなので、内容を考えれば意外と安い価格なんですよ。

 

ダンプカーの価格

 

霊柩車

霊柩車とは、死者を運ぶための車です。

 

もともと霊柩車は、人力で棺を運んでいた時代に棺を装飾していた輿(こし)を、車として再現したものだといわれています。

 

 

光岡「おくりぐるま」シリーズ

 

・リューギセンターストレッチリムジン(カローラフィールダーベース):約600万円

・リムジンタイプV(ティアナベース):約750万円

 

 

クラウンやリンカーンなどを改造する場合は、ベース車+改造費+車両に乗せる宮の材料費+工賃などで、約1500万円から5000万円かかることもあるんです。

 

霊柩車の価格

 

新幹線や電車

新幹線や電車は、1両当たりの車両価格となっています。

 

在来線は、各停車両で約1億円、特急車両が1億円~1億5000万円。

 

 

新幹線は、1996年登場のJR西日本500系(時速300km/h)は3億円です。

 

500系のあとの700系(最高速度285km/h)は、2億5000万円と低コスト化されています。

 

新幹線や電車の価格

 

 

ちなみに、ガソリンの価格がどのように決まっているかを知りたい人は、こちらを参考にしてください

 

※ガソリン価格は、為替の影響も受けます

ガソリン価格はどうやって決まる?高速道路のガソリンは高い?ガソリン豆知識

 

※もっと詳しくガソリン価格の決め方を知りたい方は、こちら

ガソリン価格の決め方はどうなっている?実は、設定の仕方は複雑

 

 

その他の車関連の値段

車の事故で電柱やガードレールを壊してしまった場合、もちろん弁償しなければいけませんよね。

 

そこで気になるのが電柱やガードレールの値段です。

 

 

ガードレール

ガードレールは、設置されている道路によって使われている規格(強度)が異なりますが、単独事故を起こした場合は、1mで20万円~30万円の修理費がかかるといわれています。

 

しかし、ガードレール単体では、実際にはそこまで高額ではなく、一般的な直線タイプの白いガードレールは、2mで1万円程度なんです。

 

支柱や取り付け金具、工賃を足しても、2万5000円くらいと想像より安いんです。

 

ガードレールの価格

 

 

電柱

電柱は、基本的に市販されているものではなく、工事業者の入札で価格が決まるため、価格帯はその都度変動します。

 

一般的な8mのコンクリート電柱は1本約2万円で、工事費は電柱の交換で1本20万円程度です。

 

しかし、信号機や変圧器がついている電柱は、100万円単位の価格がかかるんです。

 

電柱の価格

 

道路標識

道路標識の価格は、タイプによって数万円~数百万円まで開きがあります。

 

例えば、駐車禁止の標識の場合は、安いもので8000円~9000円です。

 

支柱など備品を含む工事総額でも5万円ほどなので、電柱よりはるかに安いんですよ。

 

道路標識の価格

 

まとめ

普段目にしているものでも、値段の分からないものはたくさんあります。

 

「こんなに高いの」と思うものから、「結構安いな」と思うものまで、車に関係するものの値段はいろいろです。

 

今度、街で見かけたとき、「あの消防車は1300万円もするんだよ」と友達に教えてあげてくださいね。

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