乗車人数、速度、タイヤ空気圧で燃費はどれくらい差がある?比較テスト結果

最近、燃料の高騰によりガソリン代がどんどん高くなっています。

 

通勤などで毎日車使う人は、ガソリン代を少しでも節約したいと思いますよね。

 

 

ガソリン代を節約したいと思うと気になってくるのが『車の燃費』です。

 

燃費をよくする方法はいろいろありますが、実際に有効的なのはどんな方法なんでしょうか?

 

そこで、カー雑誌「ベストカー」が『乗車人数、速度、タイヤ空気圧で燃費はどれくらい差がある?』についてテストを行いました。

 

その結果についてお話ししますね。

 

 

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車の重量は燃費に大きく影響するの?

「車の重さが燃費の良し悪しに影響する」ということは、車に乗る人なら知っている人も多いですよね。

 

荷物や乗員などの重さが、軽ければ燃費は良くなり、重ければ燃費は悪くなります。

 

 

「トランクには使わない荷物は載せておかない方がいい」

「ガソリンは満タンにしない方がいい」

 

などのという話もよく聞きます。

 

 

そこで、車両重量によってどれくらい燃費が変わるか、『ベストカー』のテスト結果を紹介しますね。

 

車種:エスティマ、天候:くもり→雨

気温:18℃、エアコン:AUTO25℃

テストコース:音羽ニュル(約4.5km/h)3周、走行距離:13.5km

 

乗車人数違いでの燃費テスト結果
乗車人数平均燃費
7人乗車(プラス460.5kg)6.8km/L
2人乗車(プラス62kg)7.5km/L
1名乗車7.6km/L

(引用元:ベストカー)

 

 

プラス62kgとなった2人乗車は、1人乗車とほぼ同じ結果となりました。

 

ちなみに、2名乗車のときよりも1名乗車のときの方が燃費が悪いのは、1名乗車のときは雨が降っていて、走行抵抗が増えてしまったからです。

 

晴れていれば、もう少し燃費が良くなったかもしれません。

 

 

一方で、7名乗車の場合は、約1km/Lも燃費が悪くなりました。

 

やはり荷重が増えると、燃費は悪くなってしまうんですね。

 

 

 

ミニバンは多人数乗車を前提として設計されているため、荷重による燃費の差は、思ったより小さいです。

 

7人乗せた印象も、7人も乗れば発進時に重さを感じるように思えますが、それほど重さを感じません。

 

エスティマは、アクセルペダルとエンジンの出力調整を行うスロットバルブが、ワイヤーで機械的に繋がっているのではなく、電子スロットルという電子信号で繋がっているため、乗車人数が増えてもスムーズに発進できるんですよ。

 

ただ、ブレーキの効きやコーナーでの軽快さは悪くなっています。

 

 

やはり、車重が重いほど燃費が低下するのは間違いないです。

 

燃費のために、乗車人数を減らすということはできませんが、トランクに使わない荷物を載せるのはやめた方がいいですよ。

 

燃費を良くするなら、車両重量は軽く

 

 

車は何km/hで走ると、最もいい燃費になるの?

車が、最もいい燃費を出せるのは、「トップギアに入る最低のスピード」といわれていて、高速道路なら低速巡航(80km/hくらい)のときになります。

 

先行車自動追従機能のある「オートクルーズコントロール」が装備されている車なら、効率的な巡航が可能となり、さらに燃費をよくできます。

 

※高速道路の巡航速度については、こちらを参考にしてください

⇒年間数万円も得する、燃費を向上させる車の運転テクニック

 

 

日本の高速道路は、制限速度が100km/hに規制されていますが、最高燃費をだすためには、何km/hで走行するのがベストなのかテストした結果をしょうかいしますね。

 

車種:エスティマ、天候:くもり、気温:18℃、エアコン:AUTO25℃

テストコース:東北自動車道 久喜IC~館林IC

走行距離:43km(片道21.5km)

 

巡航速度違いでの燃費テスト結果 
試験場県片道往復
クルコン 80km/h19.4km/L17.7km/L
クルコン 90km/h17.2km/L16.3km/L
クルコン 100km/h15.8km/L15.0km/L
クルコンなし (100km/h)16.0km/L14.9km/L

(引用元:ベストカー)

 

やはり100km/hで走行するよりも、80km/hで走った方が燃費がよいですね。

 

 

車は、スピードが上がれば上がるほど、空気抵抗が大きくなり、エンジンの回転数が上がるので燃費が悪くなります。

 

とくに、空気抵抗が大きいミニバンは、スピートが上がるほどより空気抵抗が増えるため、燃費に大きな違いがでるんです。(前面投影面積が大きいほど、空気抵抗が大きくなります

 

 

ちなみに、クルーズコントロールのありなしでは、なしの方が燃費がよくなっています。

 

運転が上手な人はクルーズコントロールをオフにしたほうが燃費が良くなることもありますが、維持するのはむずかしいです。

 

それでも、長時間の運転はクルーズコントロールを積極的に活用する方がいいですよ。

 

 

※こちらの記事でも、巡航速度の違いによる燃費のテスト結果がありますので、参考にしてください

↓↓↓

車間距離やエアコン温度で燃費アップ。MTの燃費向上テクニック

燃費が良い車の速度

 

タイヤの空気圧が減ると燃費は悪くなる

膨らませた風船がしぼんでしまうように、タイヤの空気圧も放っておくと1カ月で約10%減るといわれています。

 

そして、空気圧が低い状態で走行すると、燃費は悪くなってしまうんです。

 

 

「たった10%減ったくらいで、そんなに燃費はかわらないでしょ」と思う人もいますよね。

 

そこで、タイヤの空気圧が増減すると、どれくらい燃費に影響するのかテストしました。

 

テストに使用する車は、スズキ・ハスラー(指定空気圧は前後250kPa)です。

 

車種:ハスラー

天候:晴れ、気温16℃

エアコン:AUTO25℃

テストコース:音羽ニュル3周

走行距離:13.5km

 

空気圧違いでの燃費テスト結果 
空気圧停車時間停車回数平均燃費
プラス20kPa15分6秒25回18.4km/L
指定空気圧14分50秒26回17.8km/L
-20kPa16分6秒26回17.1km/L

(引用元:ベストカー)

 

タイヤの空気圧が20kPa下がっただけで、燃費が0.7km/Lも悪くなっています。

 

この結果は、1人で運転した場合ですので、多人数で乗車すればタイヤが変形して転がり抵抗が増え、燃費はもっと悪くなってしまいます。

 

 

一方、指定空気圧よりも20kPaあげた場合、燃費は0.6km/Lよくなっています。

 

空気圧を上げると、タイヤの転がり抵抗が減るため、燃費がよくなるんです。

 

 

だからといって、単に空気圧を増やせばいいというわけではありません。

 

空気圧を増やすとタイヤが固くなるため、乗り心地は大きく変わり、少しの段差で車が跳ねやすくなってしまいます。

 

メーカーが、適正な空気圧を指定しているのは、燃費や乗り心地などのベストなバランスを保つためなんです。

 

 

タイヤの空気圧は、月に一度はチェック、もしくはガソリンスタンドで給油するたびに点検することを習慣にするのがおすすめです。

 

タイヤの空気圧も車の燃費に大きく関係します

 

 

エコタイヤとスポーツタイヤを比べた時、燃費はどれくらい違うの?

エコタイヤは、低燃費タイヤとも呼ばれる燃費性能に優れたタイヤです。

 

ATMA(一般社団法人 日本自動車タイヤ協会)が、策定したグレーディングシステム(等級制度)で低燃費性(転がり抵抗性能)と安全性(ウエットグリップ性能)がそれぞれの基準値をクリアしているタイヤのことなんです。

 

 

スポーツタイヤは、グリップ力が高く、走行性能を向上させることを重視したタイヤです。

 

路面に接するブロック面が広く、濡れた路面に対応するために太い溝が掘られています。

 

 

では、燃費重視のエコタイヤと、走行性能重視のスポーツタイヤでは、燃費の差はどれくらいあるのでしょうか。

 

車種:86(前期)、天候:晴れ

テストコース:一般道~北関東自動車道~常磐自動車道~一般道、走行距離:290.3km

 

タイヤ違いによる燃費テスト結果
区間走行距離ポテンザ

RE-11A

エコピア

PZ-X

石下市内~真岡市内

(一般道)

40.1km13.5km/L15.6km/L
真岡IC~土浦北IC

(高速道路)

109.5km14.0km/L15.8km/L
土浦北IC~石下市内

(一般道)

141.5km14.1km/L16.3km/L

(引用元:ベストカー)

※ポテンザ RE-11Aはスポーツタイヤ、エコピアPZ-Xはエコタイヤです

 

 

テストの結果、エコタイヤは、スポーツタイヤより約2km/Lも燃費がよくなっています。

 

やはり、燃費性能の向上をメイン設計されているからなんですね。

 

 

スポーツタイヤは、一般のタイヤでは重視されている、燃費性能、耐久性、静粛性、乗り心地などは、あまり重視されていません。

 

純粋に、「走ることを楽しみたい」という人のためにつくられたタイヤなんです。

 

燃費を重視する人は、エコタイヤがおすすめですよ。

 

エコタイヤとスポーツタイヤの燃費の違い

 

アイドリングストップ機能は、燃費向上に有効なの?

最近の軽自動車やコンパクトカーなどには、燃費向上のために「アイドリングストップ機能」が搭載されています。

 

アイドリングストップとは、信号などで一時停車する時に、自動でエンジンをオフにする機能で、ブレーキを離すと自動でエンジンが再始動します。

 

「燃料の節約」と「排出ガスの抑止」「燃費の向上」が期待される機能なんです。

 

 

しかし、一旦停止したエンジンを再始動させるには、より多くの燃料が消費されるようにも思えますが、本当に燃費が向上するのでしょうか?

 

そこで、アイドリングストップ機能を有効にした場合と無効にした場合では、どれくらい燃費に差が生じるのか比べました。

 

車種:ハスラー

天候:晴れ、気温:16℃

エアコン:AUTO25℃

テストコース:音羽ニュル3周

走行距離:13.5km

 

アイドリングストップありなしでの燃費テスト結果 
試験場県停車時間停車回数平均燃費
アイドリングストップなし14分16秒27回15.5km/L
アイドリングストップあり14分50秒26回17.8km/L

(引用元:ベストカー)

 

約15分間の停車時間だけで、アイドリングストップ“あり”のほうが2.3km/Lも燃費が良くなりました。

 

アイドリングストップなしの場合は、15分間でガソリン2L分(約250円)がなくなっているんです

 

やはり、アイドリングストップ機能の効果は大きいんですね。

 

 

ちなみに、アイドリングストップ機能が搭載されていない車が、赤信号のたびに手動でエンジンをストップさせると、セルモーターやバッテリーに設計値とは異なる負荷がかかります。

 

故障の原因となる可能性があるため、やらない方がいいですよ。

 

アイドリングストップは、燃費向上に効果的

 

 

オープンカーの屋根を開けた場合と閉めた場合では燃費に差がでるの?

風をきって走るオープンカーで、天気のいい日にドライブをすれば気分は最高ですよね。

 

「人生で一度は乗ってみたい」と、オープンカーに憧れる人も多いです。

 

そんな、オープンカーですが、屋根の開け閉めで燃費が変わるのでしょうか?

 

 

速度が速いほうが、空気抵抗が大きくなることから、テストは首都高速を使ったルートで、片道約23kmを往復しました。

 

往路は、朝の通勤時間帯で比較的交通量が多い状況で、復路は、夜の混雑がない状況でのテストです。

 

車種:ロードスター

天候:晴れ、気温21℃/12℃

テストコース:調布市内~BC編集部

 

ロードスター屋根開/閉による燃費テスト結果
屋根ルート燃費交通状況
オープン往路(朝)17.2km/Lやや混雑
復路(夜)18.1km/L順調
クローズ往路(朝)17.9km/L混雑
復路(夜)19.3km/L順調

(引用元:ベストカー)

 

結果を見ると、屋根を閉めたほうがかなり燃費がよかったんです。

 

屋根を開けた状態と閉めた状態では、平均約0.7km/Lの差が生じました。

 

 

屋根を閉めたほうが燃費がよかったのは、屋根を開けた時より空気性能がよかったからなんです。

 

車の空気性能とは、車が走るとき空気によって受ける力です。

 

車が進む向きと反対に働く「抵抗」、車に垂直に働く「揚力」、横から働く「横力」のことなんです。

 

 

車は、空気性能を向上させればさせるほど、燃費がよくなります。

 

しかし、屋根がない状態は、空気の流れを大きく乱し、空気性能を悪くします。

 

結果、オープンカーは屋根を開けたまま走ると、燃費が悪くなってしまうんです。

 

 

ちなみに、オープンカーでない車も、窓を開けて走ると空気性能が悪くなって、燃費が悪くなります。

 

ガソリンが勿体ないと、エアコンをつけずに走行すると、かえって燃費が悪くなってガソリンと使ってしまうこともありますよ。

 

屋根をオープンにすると、燃費は悪化する

 

 

まとめ

このように、燃費向上には、いろいろなことが関わってきます。

 

燃費をよくするために、今から簡単にできることもたくさんあります。

 

ぜひ実践してみてくださいね。

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