平成30年7月豪雨での自動車メーカー各社の対応。愛車が浸水したら…

2018年7月、西日本を中心に大規模な豪雨が発生し、甚大な被害をもたらしました。

 

今回の豪雨では、運転中に被災された人も多く、無数の車が浸水被害に遭いました。

 

自動車工場も、操業を停止したところもありました。

 

 

突然の豪雨などの災害に遭ったとき、どう対処すればいいんでしょうか?

 

そこで、『豪雨に遭った時の対処と、浸水してしまった車の処理』についてお話しますね。

 

 

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「平成30年7月の豪雨」では、一般家庭だけでなく、多くの企業も被害にあった

今世紀最大の被害となった「平成30年7月豪雨」(西日本豪雨)では、岡山県から広島県を中心に、ライフラインの寸断や土砂崩れなど、各地に大規模な被害をもたらしました。

 

今回の豪雨では、人的被害のほかに、家屋や車両の被害も甚大でした。

 

被害にあった地域は、車の利用率が高い地域のため、車が使えない生活は、かなり厳しいもとなっています。

 

 

それに加え、マツダやダイハツ、三菱自動車などの自動車メーカー3社も、工場の操業を一時停止するなど、その被害はサプライヤー(仕入先、供給元)にまで及んでいる状況なんです。

 

 

そのような中、自動車関連の各社が復興に向けて協力を行っています。

 

メーカー名工場の状況義援金提供するもの
トヨタ宮田工場を含む3工場一時停止1000万円従業員からの寄付で、集まった金額と同額のマッチングギフト/通行可能なマップ公開/現地に派遣
日産夜間操業を停止500万円現地に派遣
ホンダ1500万円通行可能なマップ公開
三菱水島製作所を停止毛布や飲料水など20トン/現地に派遣
マツダ本社工場と防府工場を停止1億円飲料水2万3000Lと土嚢袋1500枚
スバル1000万円コンテナハウス40棟を提供
ダイハツ本社工場を含む4工場を停止500万円
スズキ300万円
ブリヂストン1000万円
住友ゴム500万円

7月17日現在

(※引用元:CARトップ)

 

このように各メーカーは、義援金の寄付以外にも、通行止めになっている道路がリアルタイムで確認できるマップを公開したり、避難所に設置するコンテナを提供したりしているんです。

 

平成30年7月豪雨では、自動車メーカーも工場が停止した

 

また、大手自動車メーカー以外にも、いろいろな自動車関連企業が支援やサービスを行っているんです。

 

中古車買取販売店「ガリバー」

ガリバーの販売店チャネルのひとつ「ガリバーフリマ」において、車両購入時のサービス手数料を2018年7月31日まで期間限定で無料としました。

 

車の買取販売店「カーセブン」

車両購入時にかかる名義変更手数料を先着100名限定で無料にしました。

 

また、過去に水没した車が市場に出回ってしまうトラブルが続出したことを受け、車体番号が記載されているコーションプレートに専用のマークを打刻する処置をとりました。

 

日本カーシェアリング協会

不要な軽自動車をインターネットなどで全国から募り、避難生活で使用する人や、災害で車を失った人に貸し出すサービスを開始しました。

 

ニッポンレンタカー

所有している10台の車両を3カ月間無料で貸し出しています。

 

事故車買取店「タウ」

タウは、事故車や冠水してしまった車を専門に買取りしている会社です。

 

 

「被災地普及支援チーム」を発足し、積極的に冠水車の買取りを行っています。

 

さらに、被災車両1台買取りにつき1000円を被災地の自治体に寄付して、被害地への支援も行います。

 

 

2016年の熊本豪雨や2017年の九州北部豪雨などでも、被災車の買取りを行い、その平均買取金額は38万円だったんです。

 

通常のディーラーでは、値段が付かないような状態の車両を買取りしてくれるなんてありがたいですよね。

 

※2015年9月の台風17号、18号(関東・東北豪雨)のときも、タウは積極的に冠水車を買取しました

台風被害の水没車を積極的に買取り。冠水車が20万円で売れる可能性も

 

 

このように、今回の豪雨で被害にあったところに対して、多くの自動車メーカーや自動車関連会社が支援を行っているんです。

 

平成30年7月豪雨での各自動車メーカーの対応

 

 

運転中に豪雨に遭ったらどうすればいいの?

西日本を襲った記録的な豪雨の被災地では、、各地域の道路が寸断するという被害が発生し、多くの主要道路が通行止めとなりました。

 

通行止めが解除されるまでの期間、巡回路が案内されましたが、連日大渋滞に見舞われたんです。

 

また、ガソリン供給の不足も深刻化し、自衛隊が飲料水などとあわせて、ガソリンを運ぶなどの工夫を行ったそうです。

 

 

ほかにも、無数の車が泥水につかったり、土砂に埋まったりしました。

 

被災車両が道路を塞いでしまうなど、復旧活動を妨げるケースも目立ちました。

 

日本自動車連盟(JAF)には、甚大な被害が出た広島県、岡山県、愛媛県の3県から、普段の2倍以上にあたる7000件超の救援要請が殺到し、JAFは全国の作業員やレッカー車をかき集め対応に追われました。

 

 

では、車の乗っているときに豪雨被害に遭ったらどうすればいいんでしょうか?

 

大雨や豪雨の時の対処についてお話しますね。

 

 

車で避難するときの対処法

豪雨は地震とは異なり、車内にいれば雨をしのぐことができるので、闇雲に放置して逃げなくても大丈夫です。

 

安全な場所でなら、車内で様子をみて判断するのもありですし、道路の状況次第では、車で逃げるほうが安全な場合もあります。

 

 

ちなみに、マフラー付近まで水位が上がってしまっている場合は、車内に水が侵入する可能性があるので、運転は控えてください。

 

洪水や土砂が迫っているかどうかの判断も重要となるため、絶対に無理をしてはダメです。

 

 

一方、視界が確保できないほどの大雨で動かせない場合は、車を放置して近くの避難所へ逃げてください。

 

このとき、鍵はつけたままにしておく方がいいです。

 

 

運転中に車が浸水した場合

車が水に浸かると、水は一瞬で車内に侵入し、水圧でドアを開けることが難しくなります。

 

さらに、最近の車は、ドアの施錠も電気を使うため、開閉ができなくなってしまうことがあります。

 

そのため、車が水没した場合は窓を割って脱出するしかないんです。

 

 

車が水没してしまったときに有効なのが、「緊急脱出用ハンマー」や「シートのヘッドレス」です。

 

緊急脱出用ハンマーなら、かんたんにドアを割ることができます。

 

ただ、ガラスを割った瞬間、大量の水が車内に入り込む可能性もあるので注意してください。

 

 

脱出用ハンマーは、高級車には標準装備されているケースもありますが、装着されていない車が多いです。

 

愛車に搭載されているかどうかを確認し、ない場合は購入して車に入れておいてくださいね。

 

 

裏技として「10円玉を複数枚、靴下に入れてガラスにぶつける」ということもありますが、慣れていないとなかなか割れるものではありませんので、やはり緊急脱出用ハンマーがおすすめです。

 

車が浸水したときの対応

 

 

冠水した車のエンジンをかけても大丈夫?

冠水した車は、絶対にエンジンをかけてはダメです。

 

浸水してすぐにエンジンをかけると、ショートして、感電したり発火したりする危険性があるからです。

 

 

また、泥がいろいろなところに入り込んでしまうため、冠水車はほぼ復活できない状態となります。

 

 

バンパー位までの水位なら、復活する可能性もあります。

 

無理にエンジンをかけて、ショートを起こしたり、エンジン内に水を侵入させたりしてはいけないので、プロに確認してもらってからエンジンをかけてください。

 

 

冠水したハイブリッドカーや電気自動車は、触ったら感電する?

ハイブリッドカーや電気自動車は、200V以上の高い電圧で制御されています。

 

そのため、感電すると死亡する恐れがあります。

 

 

電気自動車で事故を起こしても、バッテリーはすぐに車体から切り離され、遮断されますので、感電することはほとんどありません。

 

水没した時も同じで、防水対策や絶縁対策がしっかりされているので、感電リスクはほとんどないです。

 

 

ただし、車が原型をとどめないほどの衝撃を伴った水没事故の場合は、各部がどうなっているかわからないので、不用意に触らずプロの判断に任せた方がいいです。

 

冠水したハイブリッドカーや電気自動車は危険。さわらないで。

 

 

車両が被災してしまったら、自動車ローンはどうなるの?

水没した車は修理が難しいため、多くのオーナは保険対応で代車を利用し、新規で購入しなおすそうです。

 

ということは、車が被災したら自動車保険が支払われるということなんでしょうか?

 

 

じつは、保険金が支払われるのは、「車両保険に加入している車のみ」です。

 

さらに、車両保険に加入していても、地震や噴火、津波などによる被害は対象外となっています。

 

最近流行っているネット保険は、豪雨などの自然災害も対象外となっている場合があります。

 

 

補償内容は、加入している保険によって異なっているため一概にいえませんが、基本的に、

 

・車として機能しない場合は「全損」

・外傷はなく、エンジンや室内が水没したら「半損」

 

となっています。

 

自分の自動車保険がどんな契約になってるのか、確認しておく方がいいですよ。

 

※愛車が冠水したときの対処法や、補償に関してはこちらも参考にしてください

車が浸水したときの対処法。車両保険に入っていれば補償の対象に

 

 

 

では、自動車ローンの返済中に被災してしまったら、車のローンはどうなってしまうんでしょうか?

 

 

2011年3月11日に発生した東日本大震災のときは、金融庁が金融機関にたいして、返済猶予の要請に応じるように求めました。

 

その後、「自然災害債務整理ガイドライン」も作られ、災害などで被害が生じたときの、債務整理の指針が示されています。

 

 

あるメーカー系のファイナンス会社は、法律に従って返済方法を見直してくれるそうです。

 

「法律に従って対応する。一定の審査は必要だが、お客様の返済方法を見直したり、返済を先送りすることも可能。また地震では特約のない限り車両保険は使えないが、豪雨や台風は支払いの対象となる場合も。修理が不可能なときは、保険金をローンの支払いに充てる方法もあるから、返済が難しくなったときは相談してほしい」という。

(引用元:CARトップ)

 

 

災害でなくても、病気やケガによって働けなくなり、ローンの返済が困難になる場合もありますよね。

 

そのような場合も、担当者がしっかり相談にのってくれます。

 

問題が生じたら、早めにファイナンス会社に相談することが大切なんです。

 

車両が被災してしまったら、自動車ローンはどうなるの?

 

まとめ

夏から秋にかけては、台風の上陸する数が増える季節ですし、近年はゲリラ豪雨と呼ばれる突然の局地的な大雨も増えています。

 

自分がいつ災害にあるかわかりません。

 

災害に遭った時に困らないためにも、運転方法や脱出方法を見直しておきましょう。

 

また、保険の見直しなども行っておくのもおすすめですよ。

 

 

そもそも雨の日は、晴れの日よりも事故が4倍も増えます。

 

雨が降ってきたら、周囲の状況を観察して、無理のない運転をしてくださいね。

 

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